共通ルール
- ルールの異なる3つのコースのうち、各プレイヤーが1つに参加するコース別クイズ。
- 各コースの定員は16名であり、8名ずつ2部屋に分かれて実施する。
- 参加するコースは以下の手順で決定される：
- Round 3開始前にコース参加の希望順を提出する*1。
- Round 1の順位が高いプレイヤーから順に第1希望のコースに割り振る。第1希望のコースが満員の場合は第2希望の、それも満員の場合は第3希望のコースに割り振る。
- 各コースにプレイヤーを割り振る際には、2つの部屋に交互に割り振るものとし、各部屋ごとに8名のプレイヤーが割り振られた時点で満員とする。
- 各コースの順位に従って、以下のRPが与えられる：
- 各コースに定められた順位判定基準に対し、すべての基準で同点の場合は同順位とし、上位のRPが与えられる。
Course A: "GOTTANI" Texts
- 全32問のエンドレスチャンス早押しクイズ。
- 最初にボタンを押して解答権を得たプレイヤーが誤答した場合、2番目にボタンを押した／押していたプレイヤーに解答権が与えられる。以降、正解者が出るか全員が誤答するまで、ボタンを押した順に解答権が与えられる。
- 各問題では、何らかの "文章" が読み上げられる。
- このラウンドにおける "文章" とは読み上げ可能な文字列のことであり、例えば文学作品の本文や曲の歌詞などが該当するが、出題範囲はこの例示にとどまらない。
- 読み上げられた文章が何であるか、が各問題の正解となる。
- 例えば文学作品の本文や曲の歌詞であれば、そのタイトルを答えれば正解となる。
- 文章に具体的な題名が与えられていない場合、その文章がどのようなものかについての必要十分な説明をもって正解とする。
- 正解すると+1ポイント、誤答すると当該問題とその次の問題の解答権を失う。
- 全問題出題後、以下の順位判定基準に従って順位を決定する。
- ポイントの合計 （大きい方が上位）
Course B: Two-Box Survival
- 最大48問のシングルチャンス早押しクイズ。
- ラウンド開始時、各プレイヤーに持ち点として30ポイントが与えられる。
- 持ち点が0ポイント以下になったプレイヤーは、以降の解答権を失う。
- 解答権を持つプレイヤーは、AとBという2つの部屋のどちらかに存在している。
- ラウンド開始時、すべてのプレイヤーはA部屋にいる。
- あるプレイヤーが早押しクイズに正解すると、以下の処理がこの順で実行される：
- 正解者と同じ部屋にいるプレイヤーの持ち点が2ポイント減る。
- 正解者が以下の3つの行動から1つを選び、それを実行する：
- 部屋移動：自分と同じ部屋にいる誰かを1人指名し、もう一方の部屋に移動させる。自分自身を指名してもよい。
- 追加攻撃：自分と同じ部屋にいるプレイヤーの持ち点が1ポイント減る。
- 越境攻撃：自分と異なる部屋にいるプレイヤーの持ち点が1ポイント減る。
- あるプレイヤーが早押しクイズに誤答すると、誤答者の持ち点が3ポイント減る。
- 48問が出題されるか、解答権を持つプレイヤーが1名になった時点で出題を終了し、以下の順位判定基準に従って順位を決定する。順位判定基準は番号が小さい方が優先される。
- 持ち点 （多い方が上位。0ポイント以下はすべて同点と判定される）
- 解答権を失ったタイミング （遅い方が上位）
Course C: TAIPA!
注意：このコースには、前半戦終了後まで公開されない追加ルールが存在します。
- 最大48問のシングルチャンス早押しクイズ。
- このラウンドは前後半に分かれており、それぞれ最大24問出題される。
前半戦のルール
- 前半戦開始時、各プレイヤーに持ち時間を120秒与える。
- 持ち時間は、以下のタイミングで減っていく：
- 問読みが始まってから、誰かが解答権を得るかスルーになるまで
- 自分が解答権を得た後、名前を呼ばれてから正誤判定が終わるまで
- 正解すると、以下の得点を獲得する：
- その問題の間に減った全員の持ち時間の合計 [sec.] × 得点レート [pts. / sec.]
- 前半戦の得点レートは 100 [pts. / sec.] である。
- 誤答すると、持ち時間から10秒を減算する。
- 持ち時間が0秒未満になった場合、持ち時間を0秒とする代わりにマイナス分を得点レートに従い得点から減点する。
- 例えば、持ち時間が5秒のときに誤答すると、持ち時間が-5秒となるので得点から500ポイントが減点される。
- 持ち時間が0秒未満になった場合、持ち時間を0秒とする代わりにマイナス分を得点レートに従い得点から減点する。
- このラウンドに限り、問読みが終わってからスルーになるまでのシンキングタイムを 短めの3カウント とする。
- 持ち時間が0秒になると、解答権を失う。
- 問読み中に持ち時間が0秒になった場合、その時点でボタンを押しても解答権が得られなくなる。
- 解答権を得た後のシンキングタイムで持ち時間が0秒になった場合、その問題まで解答権は有効とする（持ち時間に関する補足を参照すること）。
- 全員の解答権がなくなるか、24問が出題された時点で前半戦を終了する。
- 前半戦が終了した時点で持ち時間が残っていた場合、交換レートに従って得点に加算する。
- 前半戦の交換レートは 50 [pts. / sec.] である。
後半戦のルール
- 前半戦のルールに対し、以下の変更がある：
- 開始時の持ち時間：100秒
- 得点レート：200 [pts. / sec.]
- 交換レート：100 [pts. / sec.]
- 後半戦については、前半戦終了後にはじめて発表される追加ルールが存在している。
順位判定
- 後半戦終了後、以下の順位判定基準に従って順位を決定する。
- 前後半の得点の合計 （多い方が上位）
持ち時間に関する補足
- ボタンを押して解答権を得た場合、持ち時間がある限りシンキングタイムが続く。
- 他のラウンドとは異なり、ボタンを押した後のシンキングタイムのカウントは（持ち時間が0秒になるまで）されない。
- ボタンを押して解答権を得たのと同時に持ち時間が0秒になった場合も、解答権は有効とする。
- 解答権を得た後のシンキングタイムで持ち時間が0秒になった場合の取り扱いは以下の通りとする：
- 持ち時間が0秒になった時点から短めの3カウントがとられる。
- カウント以内に解答すれば、それは有効とする。
- カウント以内に解答ができなかった場合、時間切れにより誤答とする。
注目ポイント
最初に、このラウンドの名前は「パチパチパチ」と読みます。
"GOTTANI" Textsは、正解数がそのまま得点となるという、今回のコース別で最もシンプルなルールになっています。駆け引きや戦略よりも、純粋な知識勝負をしたい方にオススメのコースです。とはいえ題材を選ぶリンゴ農園メンバーの性格上、ひらめきや推理で正解にたどり着ける問題も少なくないかもしれません。
Two-Box Survivalは、戦略性の高いサバイバルクイズです。自分や相手の力量、およびゲーム展開によって最適戦略が変わってくるため、状況判断が得意な方にオススメのコースです。テストプレイをしてみましたが、この文章を書いている林檎には最適戦略がわかりませんでした。誰か教えて下さい。
TAIPA! は、各プレイヤーに個別の制限時間が与えられる、ちょっと不思議な早押しクイズです。得点表示と早押し機が連携しているため、実現が容易になったルールと言えます。便利ですね。そして唯一、秘密の追加ルールが存在するコースでもあります。早押し機の仕掛けやゲーム性の変化を解答者として楽しみたい方にオススメのコースです。
