クイズサークル「リンゴ農園」

クイズサークル「リンゴ農園」のイベント情報などを投稿していきます。

【リンゴ収穫祭2023】前回イベントのペーパークイズを公開します

2022年にクローズドイベントとして開催された「リンゴ農園収穫祭2022」の使用問題を一部公開します。

公開対象となるのは収穫祭2022のRound 1として実施されたペーパークイズ「Happa」の問題です。収穫祭2023と同じ8名の農園メンバーからそれぞれ8問の問題が出題されています。

収穫祭2023の各農園メンバーの出題傾向がこのペーパークイズと一致するとは限りません。あくまでも参考としてご覧いただければと思います。

注意事項

以下の問題用紙 / 模範解答は、収穫祭2022開催当日である 2022年8月27日 時点の事実をもとに構成されており、「今年」や「先月」といった日時を示すフレーズもこの日時を基準にしています。ご注意ください。

問題用紙

drive.google.com

模範解答

drive.google.com

【リンゴ収穫祭2023】農園メンバーの自己紹介

リンゴ農園収穫祭2023を運営する、リンゴ農園メンバーを紹介します。

各メンバーに自己紹介文を書いてもらいました!

林檎

Q1. 自己紹介をお願いします

高校でクイズに、大学で謎解きに出会い、現在はエンジニアをしています。
現在はサークル内での活動の取りまとめ役や、収穫祭のことを世界で一番考えている人になっています。
学生時代を含め、競技クイズ大会の紙抜け経験は記憶になく、たぶん「変な早押し機を作っている人」のイメージが一番強いのでは、と個人的には思っています。

Q2. どんなクイズが好きですか?

好きなクイズの言語化は毎年出力が変わっている気がしますが、現時点では「一人でも多くの人が置いていかれない問題」が好き、という大原則があります。SDGsみたいですね。
全ての問題ではないですが、多くの人が知って "は" いる事柄を突き詰める問題だったり、たとえ答えについて知らない人が聞いてもどこかに自分の世界とのリンクを感じられる問題が好きです。結果的に問題文が一般的な短文よりは長くなる傾向にあります。
ちなみに、上で書いたことをすべて忘れて「技術で殴るクイズ」も好きです。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

リンゴ農園の "個性" をコンセプトに据えたイベントですが、このイベントを楽しむうえで僕たちのことを知っている必要は全くありません。ちょっとでも面白そうだなと思ったら、難しいことは考えずに遊びに来てみてください。きっといくつかの驚きに出会えるはずです。僕たちにできる "実験" をたくさん用意して、お待ちしています。

じょの

Q1. 自己紹介をお願いします

謎解きを作る会社で働いています。競技クイズ(狭義クイズ)は趣味です。
代表の林檎が大学の謎解きサークル内で開催していたクイズ体験会に参加したり「ラボクイズ」に稀に行ったりする状態から、2018年に「みんはや」きっかけで「ラボクイズ」に行く頻度が上がり、コロナ禍以降はこのリンゴ農園でクイズを続けています。
リンゴ農園では「しょうもないギャグを言う」「問題文の表現にケチをつける」「自作早押し機の物理工作をする」といった部分を主に担当しています。

Q2. どんなクイズが好きですか?

答える側としては、「知らない前振りだけを聞いて答えを推測し、具体的に知っている情報が出てくるより前に押して答える」のが生きがいです。
作る側としては、生活の中で生まれる「この物事をこの切り口で問いたい」という感情をもとに問題を作っています。「おもしろ知識系」「気付いちゃった系」「これ本質っぽくね系」「この問い方よくね系」などの分類がある気がしています。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

各メンバーが「自分自身では面白いと思っている問題」をひたすらに詰め込んだ大会です。参加者の皆様と、我々(のできれば全体、せめて誰か一人か二人くらい)の趣味が合うことを願っています。
また、「丁寧な問題文」と「技術を用いた試み」についても、楽しみにしておいてください。

けーおん

Q1. 自己紹介をお願いします

謎解き関連の仕事をしてます。クイズは古川洋平さんが主宰していた「ラボクイズ」シリーズに参加したのがきっかけです。
クイズに対する思い出としては、高校生クイズがちょうど知の甲子園時代になった時に高校生真っ盛りを迎えており、それまでのウルトラクイズリスペクト路線じゃなくなったことに愕然としたのが一番の思い出です。そんな感じでバラエティなクイズもやりたいなと思いつつ、早押しクイズしか作らない日々を過ごしています。

Q2. どんなクイズが好きですか?

自分が生活する上で目に付いたこと、聞いたこと、気になったことを作問することが多いです。Twitter(現「X」)に張り付いていたり、RTAをよく見たりするのでその辺りから着想を得た問題がかなり多くなっているかもしれません。
答える側としては様々な意味で「頭の片隅を常に刺激し続ける」ような問題が好きです。個人の古い想い出を想起させたり、問題文中の気になるワードが強い意味を持つ問題だったりが好みです。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

個人的な「好き!」や「これ答えられる同志いる?」みたいな問題を多く提出したつもりです。
一問でも皆さまの琴線に触れる問題があれば幸いです。

田辺(たなべ)

Q1. 自己紹介をお願いします

昭和 49 年生まれの 49 歳です。
子供の頃はテレビのクイズ番組に親しみ、高校の休み時間にボードゲームアメリカ横断ウルトラクイズ」の早押し機を持ち込んだりしていましたが、18歳になったときにウルトラクイズの放送が終わってしまいました。
2010年に「リアル脱出ゲーム」に出会い、2014年に古川洋平さん主催の「ラボクイズ」に参加して、今に至ります。

Q2. どんなクイズが好きですか?

何も考えずに問題を作ると、生活や芸能のことばかりで、学問から遠ざかっているのがよくわかります。自分が知ってて良かったと思ったり、思い出してほしい単語を答えにするなど、何がしかの思いを込めがちです。
問題にはできれば意外性を、もっと言えば「人を食った」感じを出せればいいと思うのですが、なかなか難しいもので。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

イベントは何が起こるかわからないもので、まして新しい試みをしていればなおさらです。参加される皆様の寛容さに甘えることを前提にしてはいけませんが、ともに楽しんで進められることを願っています。

花岡

Q1. 自己紹介をお願いします

大分県で毎日寝ています。
2007年に高校のクイズ研究会に所属してから、競技クイズ・謎解き・ビートマニアペンシルパズル競技プログラミング・記憶力競技・ルービックキューブなど色々な趣味を転々としながら、最近は大分の路上で酒をあおっています。
推しチームはSUPERNOVA Tohokuです。

Q2. どんなクイズが好きですか?

インターネット・お笑い・音ゲー・政治・おカルトな話題が好きです。よって、好きなクイズはインターネット・お笑い・音ゲー・政治・おカルトです。非常にわかりやすいですね。
たくさん作ります。みなさんも是非たくさん作ってください。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

Let's battle.

しりゅー

Q1. 自己紹介をお願いします

リンゴ農園では最年少の25歳、社会人です。誕生日が11月11日なので、ポッキーとプリッツが好きです。
大学生時代、謎解きサークルの先輩だった林檎さんが企画したクイズ会に参加したのが最初のきっかけ。そこから「ラボクイズ」にぼちぼち足を運ぶようになり、クイズをやり込んでみようと思いリンゴ農園に加入。そこから4年くらい、リンゴ農園をメインフィールドにクイズを続けています。

Q2. どんなクイズが好きですか?

作る側としては、現在のクイズの出題範囲 / 出題方法をどのように拡張できるか、という考えが軸にあります。最近は特に「クイズの文脈でよく知られている知識」と「今の実世界で使われている情報」とのバランスを取りながらクイズの裾野を広げていけたら楽しいかなあ、と考えています。
答える側としては、自分にとってドストライクの問題を完璧なポイントで答えられたときが気持ち良いです。そりゃそう。そんな問題が届けられるように、今回も1問1問作っています。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

「大会」というよりは「イベント」のつもりで、あまり肩肘張らずに遊びに来ていただければと思います。クイズで楽しみましょう!

カタフチ

Q1. 自己紹介をお願いします

静岡県在住の普通の会社員です。
高校生クイズなどクイズ番組を観るのが好きでしたが、自分がやろうなんて全く思っていませんでした。
大学入学時にクイズを始めようかと思いましたが、大学にクイズサークルが無くて断念。しかし、大学院に行くタイミングでクイズサークルを立ち上げるなんなりで、今に至ります。

Q2. どんなクイズが好きですか?

好きなジャンルはスポーツです。
頭の回転が速くないので、わかりやすい問題文だとありがたいですね。取り上げている内容が面白ければなおさら、その面白さがダイレクトに伝わると思います。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

来てよかった!と思ってもらえるようにたくさんのコンテンツを用意しております。知らんけど。

kahtan(かふたん)

Q1. 自己紹介をお願いします

小中学生時代にトリビアの泉や知力の甲子園路線の高校生クイズで雑学・クイズに興味を持ち、大学入学と同時にクイズ研究会に入会しました。
現在では故郷の大分で過ごしつつ、OBサークル・地元のサークル・オンラインサークルでクイズに関わり続けています。

Q2. どんなクイズが好きですか?

問題構成としては、abcで出題されるような現代短文が好きです。
また昨今よく見られる発想力や雑学が重視される問題も、自分の知らない世界が広がるような感覚がして好きです。

Q3. 参加者の方へ一言お願いします

妥協ない問題群と、他に類を見ない体験を楽しんでいただければと思います。

おわりに

当日はこちらの農園メンバー8名それぞれが作成した問題が出題されます。

2022年に開催された前回イベントで出題された問題を一部公開していますので、こちらも是非ご覧ください。

applefarmquiz.hatenablog.com

当日をお楽しみに!



 

【リンゴ収穫祭2023】エントリーについて

リンゴ農園収穫祭2023にご参加いただくには、原則として事前のエントリー(参加申し込み)が必要となります

詳しくは「エントリーの優先順位」にて記載がありますが、最速エントリー期間(エントリー開始から1日ちょっと)で定員を超過した場合は、その期間にエントリーいただいた方のみで抽選となります。

逆に言えば、最速エントリー期間内に申し込めば参加チャンスは変わらないことになります*1ので、焦らず落ち着いてエントリーしてくださいね!

エントリー受付期間

  • エントリー受付期間は以下の通りです:
    • 08/25 (金) 21:00 ~ 10/06 (金) 23:59
    • この受付期間に受付が完了した(=エントリーフォームの送信が完了した)エントリーが有効です。
  • 上記の受付期間のうち、以下の期間を 最速エントリー期間 と定めます:
    • 08/25 (金) 21:00 ~ 08/26 (土) 23:59

 

エントリーの優先順位

受け付けられたエントリーに対して、以下のルールでエントリーの優先順位を決定し、優先順位の高い順に定員(48名)までご参加いただけます。

  • エントリーは、原則として 先着順 とします。
    • すなわち、エントリーの受付完了(=エントリーフォームの送信完了)時刻が早い方から順に定員までご参加いただけます。
  • ただし、最速エントリー期間内に受付が完了したエントリーが定員を上回った場合に限り、以下のルールを適用します:
    • 最速エントリー期間内に受付が完了したエントリーについて厳正な抽選(乱数を用いたエントリーのソート)を行い、優先順位を1位から振り直します。
    • 最速エントリー期間以降に受付が完了したエントリーについては、上記の抽選作業ののち、優先順位をその続きから割り振ります。
  • 優先順位が定員を上回った(優先順位が49位以降である)エントリーについてはキャンセル待ち扱いとします。

 キャンセル待ちについて

参加権利のある方のキャンセルが発生した場合は繰り上げとなり、優先順位49位の方から順に 暫定的な参加権利 が与えられます。

  • 繰り上げによって暫定的な参加権利を得た方には、リンゴ農園の公式メールアドレスから個別にメールを差し上げます。
  • メールには返信の期限が記載されていますので、その期限までに返信いただいた場合に限り参加権利が確定します。
  • 期限までに返信がなかった場合、エントリーはキャンセルとなり暫定的な参加権利を失います。
    • かわりに、次の優先順位の方に暫定的な参加権利が与えられます。

エントリー方法

エントリー受付は Googleフォーム にて行います。

エントリーフォームでは、以下の内容をご記入いただきます:

SNS等で公開される可能性がある情報

  • 当日使用するプレイヤー名(ハンドルネーム可)
    • プライバシーポリシーの範囲内で、SNS等で公開される可能性があります。
    • 本名である必要はありません。
    • ご記入いただいたプレイヤー名が全角8文字・半角16文字を超える場合、スタッフ判断でイベント中の表示名を短縮させていただく場合があります。
  • エントリーリストに表示するお名前
    • 当日使用するプレイヤー名と異なる場合のみご記入ください。
    • エントリーリスト公開のため、こちらのお名前もSNS等で公開されます

SNS等で公開されない情報

  • メールアドレス
    • リンゴ農園から本イベントについてのお知らせをお送りすることがあります。
    • 当日のプレイヤー管理にも使用いたしますので、他人と共有していない個人のメールアドレスをご記入ください
    • こちらの情報はエントリーリストには掲載されません。
  • 参加区分
    • 高校生以下かどうかで参加費が異なります。
    • 高校生以下の方は、当日受付にて学生証をご提示いただきます。
  • プライバシーポリシーへの同意
    • 同意をいただけない場合、エントリーを受け付けられません。予めご了承ください。

applefarmquiz.hatenablog.com

  • 備考欄
    • エントリーに際し、備考やご質問などがあればご記入ください。

エントリーフォームはこちら!

forms.gle

 

たくさんのご参加をお待ちしております!

*1:厳密には、当日のRound 1で完全に同じスコアだった場合の順位判定基準にエントリーの優先順位が利用されますので、初日で定員を超過しなかった場合は早くエントリーした方がほんの少しだけお得になります。とはいえ、1/100秒単位で早押しタイムが一致しないと同じスコアになりませんので、ほとんど影響はないと思っていただいて問題ありません。

【リンゴ農園】プライバシーポリシー

クイズサークル・リンゴ農園(以下「弊団体」)は、クイズ大会の参加者の個人情報を保護するため、以下の基本方針を定め、これを遵守します。

1. 個人情報の取得について

弊団体は、クイズ大会の参加申込受付時及び大会運営時に、個人情報を、適正な手段により取得します。

2. 個人情報の取扱について

弊団体は、参加者から取得した個人情報を以下の目的で利用します。個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除き、ご本人の同意がない限り、利用目的の範囲を超えて、個人情報を利用することはありません。

  1. クイズ大会に関する御連絡
  2. クイズ大会の進行に必要な利用(ネームプレート・ネームカードの作成、得点の表示、舞台上での名前の呼出等)
  3. 弊団体が作成する公式問題集における結果の記載
  4. 弊団体が運営する公式サイトやSNSでの参加者およびクイズ大会の紹介、成績上位者の成績の公表
  5. 『新・一心精進』への結果報告、『新・一心精進』での結果掲載
  6. 及びその下部組織が運営するサイトでの実況中継
  7. 『新・一心精進』及びその下部組織が発行する会報への掲載

3. 弊団体によるクイズ大会運営中の撮影について

弊団体は、クイズ大会の進行状況を撮影することがあります。この場合、参加者が被写体となっている動画又は静止画を、以下の用途で利用することがあります。

  1. 弊団体が運営する公式サイトやSNSへの掲載
    1. これには、動画配信サービス(YouTubeなど)を含みます。
  2. 『新・一心精進』への掲載(実況中継を含む)、『新・一心精進』が発行する会報への掲載
  3. 報道機関・マスコミ(新聞、テレビ、雑誌等)等への提供

4. 個人情報の安全管理

弊団体は、クイズ大会の運営体制及びスタッフの教育、情報システムの有効な活用(個人情報の記録された電子ファイルへのアクセスをパスワードで制限する、パスワードを定期的に変更する、ウイルスソフトを活用等)、業務委託先の監督等により、適切に管理し、個人情報の漏えい、滅失、毀損等に対する予防措置を講じます。

5. 個人情報の破棄

弊団体は、クイズ大会終了後、利用目的を達成する上で必要がなくなった個人情報を、速やかに破棄するものとします。

6. 個人情報の第三者提供について

弊団体は個人情報の第三者提供について、以下のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示提供いたしません。

  1. ご本人様の同意がある場合
  2. 利用目的の達成に必要な範囲内において業務を第三者に委託する場合
  3. 法令に基づいて開示が要求される場合、および法令に基づき提供する場合
  4. 『新・一心精進』への結果報告、『新・一心精進』での結果掲載
  5. 『新・一心精進』及びその下部組織が運営するサイトでの実況中継
  6. 『新・一心精進』及びその下部組織が発行する会報への掲載

7. 個人情報の開示・訂正・追加・削除等の要望

弊団体は、個人情報について、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去、第三者提供の停止または利用目的の通知に関するご本人からの申し出があった場合、ご本人であることを確認次第、個人情報保護法の定めに従って遅滞なく対応します。但し、個人情報保護法の要件を満たさない場合や弊団体が対応を拒否できることが、法令上定められている場合は、対応を拒否する場合がございますのでご了承下さい。

8. 問合せ窓口

個人情報の開示・訂正・追加・削除等のお申出、ご意見、ご質問、苦情、その他個人情報の取扱いに関するお問い合わせは、下記の連絡先にて受け付けます。
メール:applefarm.quiz [at] gmail.com

9. プライバシーポリシーの変更について

弊団体は、個人情報に関連する法令の変更に対応するため、又は、より良く参加者の個人情報保護を図るため、プライバシーポリシーを変更することがございます。


制定日 令和5年8月15日


以上

 

【リンゴ収穫祭2023】Finals: Heads-up Tournament

ルール

概要

  • PlayoffsのBest 16を勝ち抜けた2名と、全員参加ラウンド上位6名が参加する早押しクイズトーナメント。
    • シングルエリミネーション方式である。すなわち、一度敗れた時点で、トーナメントから脱落となる。
    • Best 8およびBest 4はBo1(1セット先取)、Grand FinalはBo3(2セット先取)にて行う。
    • Grand Finalで勝利したプレイヤーが、リンゴ農園収穫祭2023の優勝者となる。

各セットのルール

  • 16問限定の早押しクイズ。
  • クイズに正解すると、1ポイントを獲得する。
  • クイズに誤答すると、問題文を最後まで読み切ったうえで対戦相手に解答権が移る。
    • 対戦相手が正解した場合、対戦相手が1ポイントを獲得する。
    • それ以外の場合、そのまま次の問題に移る。
  • 先に7ポイントを獲得した方が勝利となる。
  • 16問出題時点で決着していない場合、その時点のポイントが多い方が勝利となる。
    • 同点の場合、1ポイント先取の延長戦を3問限定で行う。
    • 延長戦で決着しない場合、全員参加ラウンドの順位が高い方が勝利となる。

使用する問題について

  • Finalsでは、Grand Finalの第3セットを除いた全8セットに対して、リンゴ農園メンバー8人それぞれの問題のみからなる8つの問題セットが用意されている。
    • Grand Finalの第3セットでは、リンゴ農園メンバー8人から各2問、計16問の問題セットが用意されている。
  • どの試合で誰の問題セットが出題されるかは、Finals開始前に抽選をすることによって決定する。

トーナメントの対戦組み合わせの決定方法

  • トーナメントの対戦組み合わせは、以下の手順に従って決定する。
    1. 各試合で誰の問題セットが出題されるかを、抽選によって決定する。
    2. 「トーナメント枠の選択順」(1番目~8番目)を、全員参加ラウンドの順位が高いプレイヤーから順に選択する。既に選択された番号を選択することはできない。
    3. 決定された「トーナメント枠の選択順」の1番目のプレイヤーから順に、Best 8のどの試合に参加するかを選択する。既に2名の参加者が決まっている試合を選択することはできない。

注目ポイント

 Finalsは1対1のシンプルな対決早押しクイズですが、「各試合で出題される問題セットが農園メンバーの誰か1名の問題のみである」という点で、収穫祭のコンセプトの一つである "個性" を体現したラウンドになっています。

 "個性" はジャンルの偏りに現れることもあれば、問題文の構成に現れることもあるかもしれません。いずれにしても、これ以前のラウンドで出題された各メンバーの出題傾向から得意不得意を判断することは、このトーナメントを勝ち抜く上での重要な要素となるでしょう。

 イベント当日は、Finalsにふさわしい緊張感ある真剣勝負をお届けできるよう、進行や演出も他ラウンドとは一味違ったものを用意する予定です。今年の収穫祭の優勝者が決まるその瞬間を、全員で見届けましょう。

【リンゴ収穫祭2023】Playoffs: BINGO

ルール

概要

  • 全員参加ラウンドの7位以下が参加する、勝ち残り式の早押しクイズ。
  • 全部で3回戦実施する。
    • Best 48:
      • 全員参加ラウンドの29位~48位が参加。
      • 全員参加ラウンドの順位が偶数か奇数かで10名ずつ2組に分かれる。
      • 各組2名が勝ち抜け。
    • Best 32:
      • 全員参加ラウンドの13位~28位と、Best 48の勝者4名が参加。
      • 全員参加ラウンドの順位が偶数か奇数かで10名ずつ2組に分かれる。
      • 各組2名が勝ち抜け。
    • Best 16:
      • 全員参加ラウンドの7位~12位と、Best 32の勝者4名が参加。
      • 2名が勝ち抜けとなり、Finalsに進出する。

ビンゴカードについて

  • 各試合では、プレイヤーに3×3のビンゴカードが与えられる。
  • ビンゴカードの各マスには、リンゴ農園メンバーの名前が1マスにつき1つ入る。
  • 各試合の開始前に、各プレイヤーは以下の条件をすべて満たすようにビンゴカードを完成させることスマートフォン上で入力する):
    • 中央のマスを除く8つのマスには、8人のリンゴ農園のメンバーの名前を1人ずつ書く。この8マスについて、名前は重複してはいけない。
    • 中央のマスには、8人のリンゴ農園メンバーのうち、1人の名前を選んで書く。中央のマスについては、周囲のマスの名前と重複してもよい。

試合の流れ (Best 48 / Best 32)

  • リンゴ農園メンバー8人から各5問、計40問のシングルチャンス早押しクイズが出題される。
    • 出題順はランダムであり、正誤判定が終わるまで誰の問題であるかは公開されない。
  • クイズに正解すると、自分のビンゴカードにある「その問題の作問者のマス」を全て開ける。
    • 既に開いたマスに対しては何もしない。
    • 中央のマスに書かれた名前である場合は、中央のマスも開ける。
  • クイズに誤答すると、
    • 自分のビンゴカードにある開いたマスを全て閉じる。
    • その試合で2回目の誤答をした時点で失格となる。
  • ビンゴカードの「開いたマス」が縦横斜めに並んだ列が1列以上できればBINGOとなり、勝ち抜けとなる。
  • 2名勝ち抜けが出るか、40問が出題された時点で出題を終了する。
  • 勝ち抜け者が2名に満たない場合、以下の順位判定基準に従って順位を決定する。順位判定基準は番号が小さい方が優先される。なお、リーチの数とは、「リンゴ農園メンバーのうち、その人が作った問題に次正解すれば、ビンゴとなるようなメンバーの数」をいうものとする。
    1. 終了時点でのリーチの数 (多い方が上位)
    2. 終了時点で開いているマスの数 (多い方が上位)
    3. 全員参加ラウンドの順位 (高い方が上位)

試合の流れ (Best 16)

  • Best 48 / Best 32のルールに対し、以下の変更がある:
    • 出題数はリンゴ農園メンバー8人から各6問、計48問とする。
    • クイズに正解してビンゴカードのマスを開けるとき、中央のマスについては名前が書かれた作問者の問題に対する2回目の正解で開く。すなわち、中央のマスに書かれた名前の作問者に対しては、
      • 1回目の正解で、周囲のマス1つが開く。
      • 2回目の正解で、中央のマスが開く。
      • 誤答すると、全てのマスを閉じたうえで正解数のカウントがリセットされる。

注目ポイント

 Finalsに進出するためのラストチャンスでもあり、成績の近いプレイヤー同士での早押しクイズラウンドとなるPlayoffsは、収穫祭のコンセプトである "個性" が前面に押し出されたBINGOです。

 試合展開を有利にするためには、プレイヤー自身がリンゴ農園の各メンバーとの "相性" を把握したうえでビンゴカードを完成させる必要があります。"相性" を判断する材料は、そこまでに出題されたなかでのお気に入りの1問かもしれませんし、問題セット全体を通したスタッツ(正解数や正解率など)かもしれません。

 詳しくは当日のお楽しみになりますが、基本的にこうした情報についてはメモを取っておかなくても後から見返せるようにシステム構築の準備を進めています。問題傾向の分析が重要となるルールを設定する分、可能な限りのサポートを行っていきますので、ご安心ください。

 自分にとって最適なビンゴカードが完成したら、後は全力でクイズに挑むだけです。運と実力で、最後の2枠を勝ち取りましょう!

【リンゴ収穫祭2023】Round 4: Contests

ルール

概要

  • 全10問からなる、スマートフォンを利用した早解きクイズ。
  • 全ての問題に全プレイヤーが解答する。

1問ごとの流れ

  • 各問題は映像を用いた一問一答形式となっている。
  • 答えがわかったら解答をスマートフォン上の解答欄に入力し、送信する。
    • 正解の場合は、出題開始からのタイムが解答タイムとして記録される。
    • 誤答の場合は別の解答を送信することができる(正誤判定の後、すぐに次の解答を送信可能である)が、誤答するたびに正解時の解答タイムにペナルティタイムが加算される(加算される秒数は問題によって異なる)。ペナルティタイムは問題が終わるたびにリセットされる。
      • 例えば、ペナルティタイムが30秒の問題で2回誤答した後に正解した場合、解答タイムに60秒が加算される。
  • 正解者のうち、ペナルティタイム加算後の解答タイムが短い方が上位となる。タイムは1/100秒単位で記録される。
  • 1問ごとに、順位に応じたRPが以下の通りに与えられる:
    • 解答タイムが1/100秒単位で一致した場合は同順位とし、上位のRPが与えられる。
    • このラウンドでは、ラウンド通算の成績に従ったRPは与えられない。

注目ポイント

 Round 1と同じくスマートフォンを用いた全員参加のラウンドですが、そのゲーム性は全く異なります。

 「早押しではなく早解きである」「正解するまで何度でも送信できる」という解答形式ももちろんですが、収穫祭の他のラウンドで出題されるような早押し問題ではなく、画像や映像を使った出題であることが特徴です。1問当たりのシンキングタイムは1分ほどを想定しており、少しずつ解答にたどり着くためのヒントが増えていく問題が多いです。そのため、瞬間的な反応速度よりも、じっくりと考えて閃く "思考体力" のようなものが重要なラウンドと言えるかもしれません。

 なお、このラウンドで獲得できるRPの理論値は100RPです。他ラウンドと比べるとあまりに大きいように見えますが、全ての問題で1位を取り続けるのは困難であり、想定される最高点はもう少し低いということに注意が必要です。参考までに、同様のルールで80RP満点で実施された昨年のRound 4は、最高点が46RPでした。